- December 24, 2004
- Category: クレジットカードのショッピング枠を現金化
クレジットカードのショッピング枠を現金化
2ちゃんねるの広告でよく見かけます。「90%の高キャッシュバック率!」とか売り物にしているやつです。
普通、クレジットカードには元からキャッシング枠が付いています。ショッピングの枠(普通に言う限度額)より小さいですが、わざわざショッピング枠を使わなくても現金は手にできます。ショッピング枠30万・キャッシング枠10万とか。当然ですが、キャッシング枠を使い切るとそれ以上お金を借りることはできません。
しかし、キャッシング枠が一杯でもショッピング枠が残っていれば、カードで買い物はできます。それで金券等のモノを買って売って現金にしてしまえば、金を借りたような形になる。
消費者金融の金利は20%台後半が一般である。「ショッピング枠を現金化」では、消費者金融より安いということを前面に出しているが、果たしてそうだろうか。
ショッピング枠を100万円、還元率を9割、カードの引き落とし日を2ヶ月先として計算してみよう。
100万円の枠を使い、90万円のキャッシュバックを得る。これだけだと「利息は10%」に見える。消費者金融より安いじゃないか、と思ったあなたは大間違い。問題は「年利何%か」である。
クレジットの支払日が2ヶ月先であれば、「90万円借りて、支払期限が2ヶ月先で、100万円返さなければならない」となる。2ヶ月で90万が100万になるから、この期間の利息は11%ちょい。2ヶ月で11%である。
・・・ということは、12ヶ月にしたら66%。年利66%で借りていることになる。カードの支払が分割だった場合はその利息も入るから、もっと高くなる。消費者金融どころの話ではない「超高利息」なのだ。
ついでに、「90%現金化」と謳いながら、実際には「商品に傷が付いたから50%だ」などと言ってくることもある。こうなるともうボロボロ、先の式で考えると「年利600%」という世界である。ミナミの帝王も真っ青である。
結局、一時的に現金は手に入るが、後から多額の借金が残る。形を変えた高利貸しである。
元々キャッシング枠があるし、消費者金融の方がまだマシなので、普通の人は手を出さない。その普通じゃない人と言うのは、ここで借りれない人、つまり「既に負債を多く抱えている人」であろう。
返済できないことが分かっていてこのような「現金化」を使えば、詐欺罪になる。自己破産しても免責にならず、支払が残ってしまう可能性が高いのだ。
ネット広告でたくさん見かけるが、全て「高利貸し」ということだ。
まぁ、消費者金融も私の目から見れば高利貸し。年25%とか当たり前のように書いてあるからね。利息制限法無視ですか、そうですか。
クレジットカード現金化は本当に恐ろしいですね。このサイト応援しています。私のサイトでも同じように情報を発信しています。