裁判員制度のキャラクターが60以上あるそうで

どうして統一しないんですかね。平城京のやつみたいに、評判が悪くても有名になれば勝ち、ってな感じなんでしょうか。それにしても予算消化にしか見えないのは気のせいか。しかし、裁判と言えばあのキャラクターしかないだろ。なぜアレが出てこない。

「らっか正義君」「信ちゃん」…裁判員PRでキャラ乱立
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080524-00000033-yom-soci

 全国の検察庁や裁判所、弁護士会が来年5月に始まる裁判員制度に向け、計60を超すマスコットキャラクターを独自に考案して、広報イベントやポスターに登場させている。

 法律家の堅いイメージからの脱皮に懸命だが、PRの専門家は「裁判員制度に結びつかないキャラクターも多く、国民の理解につながらないのでは」と首をかしげている。

 23日、東京・霞が関の法務省で、緑のインコの「サイバンインコ」、シカの「なっち」、桜島の形の「かちけん君」が鳩山法相を表敬訪問した。福岡高検、奈良地検、鹿児島地検がそれぞれ裁判員制度のPR用に作製したものだ。法相はサイバンインコの着ぐるみに入ってみせたが、「統一したキャラクターを作る必要はないの?」とも話した。

 キャラクターに最も熱心なのは検察庁。落花生をモチーフにした「らっか正義君」(千葉地検)、新選組の隊士に似せた「まこと君!」(京都地検)など、40の地検・高検で計60のキャラクターが「乱立」する。

まぁ、キャラクター作るのはいいんですが、結局何のための裁判員制度なのか、そこがまだ理解されてないような気がするんですよ。

一言で言えば、市民が裁判に参加することにより、開かれた法廷のイメージを与え、司法への関心を高める、と言ったところでしょうか。

陪審員制度とは違うし、裁判官と完全に情報を共有するわけじゃないし。で、日当は1万円未満とか。バイトやパート並の金額だ。あんまりおいしくない。普通、裁判官の日当ってもっと出てるよな。しかも今のところ託児施設が無いから、子どもを見てる主婦には厳しいだろう。

あと、判決の正確性について(冤罪防止)に関しては、公判前整理手続きまででほとんど決まっちゃうから、裁判員がいてもいなくてもあまり変わらないような気はする。裁判員は発言力も低そうだし。

なーんか「参加したい」っていう動機付けができないんですなぁ。やる気が起きんと言うか。PRキャラクターいっぱい作るくらいなら、裁判員の日当増やしてあげたら?と思います、はい。3万くらいならみんな喜んで真剣に参加するんじゃないかな。それだけ重要な役割を担うなら、それに見合った報酬を受け取るべき。

ぶっちゃけ、裁判員制度は、裁判所が成しえるべき裁判の公正・迅速さに寄与するものではなく、むしろ「裁判所のイメージアップ大作戦」でしかないように思える。そこが一番の問題点だろう。

イメージアップ狙うなら、「あなたも大岡裁きやってみませんか」みたいな面白いやつで十分なような気が。もちろんイメージキャラクターは大岡越前by加藤剛。これはヒットするんじゃないか?w

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