- August 1, 2008
- Category: 雑ニュース
水とお湯、どっちが早く凍る?
水とお湯、どっちが早く凍るかで論争になってます。現実には、非常に複雑な問題のようです。でも、大槻教授は相変わらずプラズマ連発っぽいことをやってくれてます。
「水よりお湯早く凍る」論争沸騰 日本雪氷学会で本格議論へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080801-00000005-jct-soci
NHKを批判した早大の大槻名誉教授は、ブログの7月31日付日記で、「実験やったか?」と多くの批判を受けたと告白。お湯の方が早く凍るムペンバ効果について、「熱力学の基本法則からありえません」としながらも、重い腰を上げて実験に取り組んだことを明らかにした。大槻名誉教授は、6区画の製氷皿、ペットボトル、プラスチック製まな板で実験した。冷蔵庫の冷凍室に入れた結果、1区画を除く製氷皿とペットボトルで、お湯より水が先に氷になった。これはコメントと同じ結果だ。お湯と同時だった1区画については、蒸発熱、過冷却など「偶然上の要因」と論じている。
一方、まな板では、お湯の方が早く氷になったという。しかし、「板の上に広く広がり、極端に蒸発熱が奪われ、また薄いお湯の層は、すぐ下地の板の温度になるため」としている。
普通に考えると、お湯より水の方が温度が低いから早く凍る、そう思う。実際にそうなることもある。でも、そうなるとは限らない。少なくとも、そういう点は認められるべきだろう。
にもかかわらず、お湯と水が同時に凍った部分を「偶然上の要因」と片付けるのは科学者らしくないんじゃないの?と思いますが。専門家でもハッキリとした結論が出てないんですから。そこで結論を出してしまうのは、いささか早計と思われ。
まぁ、思考停止っぽい発言で受けている人ですから、許容範囲なんでしょうかね。
そもそも、この分野の専門家なのかどうかは分かりませんし。畑違い?
実際、
「ためしてガッテン」の実験を監修した北大低温科学研究所の前野紀一名誉教授は、こう解説する。「普通は、お湯が先に凍るということはありません。番組では、そういうことがあると言っているのです。それは、お湯と水などの温度の組み合わせ、容器の形や大きさ、冷凍室の温度、空気の対流といった条件によってです」
前野名誉教授はそのうえで、まな板ではお湯が早く凍ったとする大槻名誉教授の報告について、それはムペンバ効果が起こることを証明したと指摘した。
「効果的になるような条件を作って実験をやれば、ムペンバ効果が起こるということです。まな板と同じメカニズムが働くような工夫をすれば、ほかの容器でも起こりえます」
製氷皿の1区画でお湯と水が同時に凍ったことについても、同様だとする。「冷凍室の真ん中と左右では、空気の温度が違うはずです。また、食品があるかでも条件が違い、空気の動きを調べないと効果を否定できません」。ペットボトルについては、蒸発熱が発生しないので効果はありえないという。
一方で、前野名誉教授は、家庭で手軽に実験できるのがいい点としながらも、ムペンバ効果そのものの解明はできないという。「コンピューターシミュレーションでも解明できないような難しい現象が、単純な形で現れているからです。物理の専門家はいかに難しい問題であるかをよく知っていて、プロジェクトを組まないと分からないものなのです」。
そして、東大で9月24~27日に開かれる日本雪氷学会の研究大会で、関心ある研究者を集めて科学的に議論したい考えを明らかにした。
これだけ科学が進歩して、それでもまだ未知の部分が存在するってのは、いや~不思議なもんですなぁ。
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